
しかし、たとえ頭では理解できていても、実際、突然の不可解な怒りや自傷行為を目の前にして冷静になれというのは無理な話です。このような場合に備えて、前もって予測を立て、外部からの助けを求めることをお薦めします。
もし急な怒りで対処できなくなったら、安全な部屋に避難することや友人や親戚に電話して、家まで来てもらうこと、子供を連れて映画を見に行くことなどがあります。次回怒りが爆発したら何をすればいいのか具体策を、お子さんに応じて決めておいてください。
注意すべきは、怒りを無視し続けないことで、また怒りに対して怒りで応酬するのは最もしてはいけないことです。お子さんは意識的かつ無意識的にあなたを怒らせようとしています。コントロールを失いそうになったら、その場を離れ、決して自分を責めないようにしてください。自分でそういう感情を溜め込んでおくと、どこかで爆発することになり、あなたのためにも良くありません。
また可能ならば、お子さんと2人で話し合い、もし次回同じ事態が起こったらどんな手段を取ればよいのかについての共通の理解があると良いでしょう。それから一貫性を貫くことも重要です。お子さんはその時には心から謝りますが、また同じ行動を繰り返します。
そういった場合においては、怒りのレベルに対して、「何を受け入れて何を受け入れないか」を明確にして一貫した行動を取り続ければ、お子さんも徐々に理解していってくれる可能性があります。
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