
短大2年時の12月、体重31キロ(身長160センチ)になり、家族に連れられ心療内科を受診。アノレクシア・ネルボーザ(神経性無食欲症)と診断された。面接開始の3ヶ月後、「生きていたくなくて死にたいのに、食べたくなる自分がイヤだ。
この食欲を止めろ」などと大声を上げ暴れるかと思えば「先生は、私のことがキライなのじゃないの?どうせ早く来なければいいと思っているでしょう?」と見捨てられ不安も口にし、感情が極めて不安定な状態になった。車道に飛び出して車に当たろうとする行動を取るなど、治療開始1年後、境界性人格障害のかなりの診断基準を満たすようになった。
その後もますます言動、行動はエスカレートし、別の精神科病院の閉鎖病棟に入院となった。3週間後退院。そして治療開始後2年半、治療者が「そこまで騒がないと、自分の苦しみがわかってもらえないと思っているの?でもそうやって大騒ぎするとますます人に相手にされなくなって、つらくなることになってない?」と問うと、「そうですね、それを親とかに言ってやってくださいよ」と初めて素直に受け入れた。
車道への飛び出し、暴言暴力は続いたものの、英会話やスイミングスクールでの年長者との比較的良好な関係が長く続くようになった。そして、再び車道へ飛び出し、親と口論していた時、ある宗教の信者が見かねて声をかけてきた。
これまでとはまったく違うタイプの人間の出現で、入信はしないものの、以後長い交流が続く。現在は強迫性障害の傾向が残るも、薬物療法で対処しているという。
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